菩提舎（書籍の編集・発行・販売）

宝林寺の出版社〈菩提舎〉のネットショップです。

新刊のご案内

書名　「自分たちの子孫に何を残しますか」

著者　「市川幸佛」

定価　「500円」

　本書は、永代経法要や総代研修会でお話したものをまとめたご法話です。なぜご先祖様はお寺を大切に護持してくださったのかを尋ねていく中で、人間に生まれた目的や真の幸福がなんであるかを明らかにし、浄土真宗のみ教えを伝えて下さったご先祖への報恩のあり方を説いたものです。

書名　「なぜ浄土を仰ぐのか」

著者　「市川幸佛」

定価　「500円」

　本書は、浄土真宗のご利益についてわかりやすく説いたものです。浄土真宗のご利益は、信心いただいたその時に、必ず浄土に生まれて仏になる身の上に定まり、この命が終わると同時に浄土に往生し、仏になるという現在と未来にまたがっていただくものであります。ですが、現代では、科学的実証主義の見方に捉われて、この一番有難い浄土真宗のご利益を時代遅れで空想的な救いのように考える人も少なくありません。それで本書では、浄土真宗が時代遅れにならない理由を明らかにし、私たちはなぜ、浄土を仰ぐのか、なぜ阿弥陀様は私たちにお浄土をご用意くださり、そこに生まれさせようとしてくださったのかをわかりやすく説いたものです。

書名　「私のためのご本願

　　　　～名号ひとつのお救い～」

著者　「市川幸佛」

定価　「500円」

　本書は、阿弥陀様のご本願は私のためにあるということを、仏願の生起本末を丁寧に味わう形でお話ししました。合わせて善導大師、宗祖親鸞聖人の名号南無阿弥陀仏のご解釈をいただき、お名号ひとつに仕上げられたお救いのかたじけなさを味わってまいります。　

書名　「念仏は功徳の宝

　　　浄土真宗のご利益は現当二益

　　　－生きてよし　死んでよしー」

著者　「市川幸佛」

定価　「500円」

内容　浄土教の救いは、ややもすると死んでから先のように思われていますが、浄土真宗の救いは、信心いただいたその時に、浄土に生まれて仏となる身に定まりつく現生正定聚のご利益と、命終えて浄土に往生して仏の悟りを開く必至滅度のニ益からなることを世俗の宝との対　　　　　

比しながらわかりやすく説いたものです。

書名　『浄土真宗の救い

　　　　ー今、ここでの救いー』

著者　『市川幸佛』

定価　『500円』

内容

本書は、如来様からのご回向の信心をいただいたその時、その場で救いが実現することを説いたものです。さまざまにある教えの中でなぜ浄土真宗でしか人は本当に救われないのかを、現在と未来にいただくご利益の点から明らかにしたものです。

著書　「浄土真宗の信心は他力の信心である

　　　　ー祈りのない宗教ー」

著者　市川幸佛（宝林寺住職）

定価　５００円

浄土真宗の信心の特色は、信者の信仰生活の中に祈りが一切ないということである。およそ宗教というもので祈りを用いない宗教はない。だが浄土真宗には、それがないのである。浄土真宗は、祈る宗教ではなく、阿弥陀様のお慈悲を聞く宗教であり、ひとたび如来の本願が聞こえたら、一生の間お念仏をする宗教である。それはなぜか。信心が他力だからである。その他力の信心とは何かを、ご法座で語るように平易に説いたものである。

書名　『弥陀の誓願不思議ー親鸞聖人の念仏と信心ー』

著者　　岡亮ニ(元龍谷大学名誉教授　平成19年ご往生)

定価　　400円

　本書は、宝林寺の仏教壮年会創立十周年記念の法座に岡先生をお招きしてご講演いただいた時のお話を本にしたものです。『歎異抄』の第一条について、そこに見られる親鸞聖人の念仏と信心について、現代に生きる私たちにとっての教えという立場にたって、鋭い洞察がなされています。

　また講演の最後には、お参りになられたお同行からの質問とそれに対する岡先生の回答などもあって、その場の雰囲気が生き生きと伝わってまいります。

　本書はその後東京の教育新潮社から同名の本として出版されました。菩提舎からお願いして、販路を広くお持ちの教育新潮社様に出版をお願いして実現したものです。活字もきれいで、装丁もあらたまって、とても読みやすくなっております。菩提舎にも残部が少しありますが、もしお求めの際には、教育新潮社様にご注文くだされたらと思います。(定価400円　教育新潮社の電話　03-3394-6116)